大相撲の「遠藤」の猛烈なファンである。
おばあちゃんが石川県穴水町の生まれなので 何となく「親戚」のような感じがして応援している。技も良いし、男前である。
ところが、この一年、膝が悪くて、なかなか勝てない。
初場所は5勝10敗。下手をすると、十両に落ちるかも知れない。
なんとなく「限界」が見てきた。
丁度、その頃、「遠藤」と同じように「大学横綱」を張った「大の里泰輝」が登場した。
石川県河北郡津幡町出身である。
小学1年から相撲を始め、糸魚川市立能生中学校、 新潟県立海洋高等学校を経て 日本体育大学に進学。相撲一途。
初場所は新入幕ながら11勝。敢闘賞を受賞した。
場所前に師匠の二所ノ関親方(元横綱稀勢の里)から「俺は新入幕した2004年の九州場所は9勝6敗だった。10勝を目指せ!」と言われたが、見事「師匠超え」を果たした。
ひょっとすると、「大の里」は、遠藤並みに出世するかも。
「遠藤」は勿論だが、来場所からは「大の里」も応援するぞ。
石川県には「ユニークな横綱」が居た。第六代横綱・阿武松緑之助。
5代横綱・小野川喜三郎が引退して以来約30年ぶりの横綱。色白で、力が籠もると満身が真っ赤になる。その姿は錦絵になった。
石川生まれの人気力士の阿武松の取り口は?
実は「まった」だった。
昨日30日発売のサンデー毎日「牧太郎の青い空白い雲」
【横綱・阿武松の「待った」も技のうち。「能登」を去ってよいのか?】を読んでくれ!
阿武松は実に面白い横綱だった(笑)
<何だか分からない今日の名文句>
借金を催促されて待ってくれ!
頭を下げると
「阿武松でもあるまいし」
(江戸の流行語)