名医が出世するのは当たり前だが……気心知れた主治医と別れるとなると……やっぱり不安?

2日は昼、癌センターで、肺のCT検査。

 7年前、肺がんの手術をしたので、年に1度、経過を調べて貰っている。まず、再発していない!とは思うけど……結果が出るまで、一週間、ちょっぴり不安(笑い)

 午後、読書。

 競馬仲間のハシゼン(橋本全弘さん)が送ってくれた「ナリタブライアンを忘れない 私が見つめた最強三冠馬の軌跡」、それに月刊「選択」の(気になっていた)「麻生太郎が心底恐れていること」を読む。

 その最中、突然の携帯!

 「佐藤です」

 「どちらの佐藤さんですか?」

 「三田病院の佐藤です」

 主治医の佐藤先生から。電話を貰ったのは初めて。びっくりした。

 「私、今月から、系列の病院の病院長になってしまって……」

 「おめてとうございます」

 「実は、三田病院の外来は続けたいと思っていたのですが……周囲から、腰を据えて病院の経営をしろ!と言われ、しばらく、三田に行けなくなってしまうんです。で、信頼できる後輩を牧さんの担当にしましたから」

 と言うのだ。

 仕方ない。

 佐藤先生は名医。もちろん、優しく……いつかは病院のトップになるだろう!と思っていたが……でも、ちょっぴり不安。

 「この携帯の番号をメモしておいて、何か、あったら電話してください。対応しますから」と佐藤先生。

 心遣い、ありがとう!

 

<何だか分からない今日の名文句>

 ひと言に笑顔を添えて診る名医