誕生したばかりの世論調査。「ご祝儀」もあって、人気が上がるはずだったが……石破内閣は過去22年で〝最低支持率〟。朝日の調査では46%。早くも黄色信号が点灯した感じだ。
もしかすると、この内閣、「短命」に終わるかも。
そのぐらいなら、石破さん、思い切った「独自路線」を突き進んだら良い。
石破さんは(尊敬している)「石橋湛山」に似ている。
1956年10月19日、日本は日ソ共同宣言を結び、国交正常化。これを機に鳩山首相が辞任した。
自民党総裁選で、石橋さんは「中華人民共和国など他の共産圏とも国交正常化する」と主張、立候補した。
予想通り「アメリカ追従」を主張する岸信介さんが優位。1回目の投票では岸が1位。
石橋さんは石井光次郎さんと2位・3位連合を組み、決戦投票で「7票差」で競り勝って首相になった。
石破さんはあの時の「石橋湛山」にそっくりだ。
石橋さんは記者会見で「米国の言うことをハイハイと聞くのは、日米両国のために良くない」と宣言した。
しかし、彼は病気で倒れてしまった。
あの頃から約70年、日本は相変わらず「従属国」のままだ。
しかも、である。安倍晋三さんのやり方で、日本は「台湾有事」で、アメリカの「尖兵」になってしまう。
石破さん、人気なんて無視して、反安倍路線を行こうじゃないか。「アメリカと対等の日本」を作ろうじゃないか。
<何だか分からない今日の名文句>
外交は「勇気と気魄」