今週の週刊誌は「玉木雄一郎もの」ばっかり。
サンデー毎日だけが「あと8年で首相になる山本太郎が連立政局を斬る 衆院選で飛躍!れいわ革命の現実と未来」。
サンデー毎日はいつも「独自のスタンス」(笑)
例のニュースサイト「Smart FLASH」が報じた「元グラドルと隠密不倫デート&地元ホテルで逢瀬」。
テレビで、政治評論家・後藤謙次さんが「玉木さんのスキャンダルが出てましたけど、玉木さんの発言がこれまでと違って、訴求力が無くなってしまう可能性がある、私の経験でも宇野元総理が総理を指名された翌日に週刊誌のスキャンダルにやられて、その後一切、宇野さんの発言に国民が聞く耳を持たなくなった」と話している。
思い出した。
〈宇野新首相の「醜聞」スクープ 「月三〇万円」で買われたOLの告発〉
サンデー毎日が「宇野スキャンダル」を報じたのは、正確には「首相指名」」の3日後。
当時の編集長は鳥越俊太郎さん。特別編集長だった僕が取材の指揮を取った。
外国メディアまで「セックススキャンダルが日本の宇野を直撃」(ワシントンポスト)と報道。69日間で宇野さんは辞任した。
今回の「玉木スキャンダル」と違うのは「お金」のことである。
宇野さんは「膝の上に置いていた手の真ん中の三本の指をギュッと握り、『これでどうだ』と言った」と女性は証言しており、どうやら「自分の財布」から「お遊び」の費用を出していたが……玉木さんのケースは「政治資金を不倫に流用」した可能性が?
一連の不倫に使ったとされる「JRホテルクレメント高松」の名前が政治資金収支報告書に記載されている。
(令和4年1月20日に会場利用料として「210370円」)
玉木さん、このホテルとは極めて親しいらしい。
「ホテル代」の裏を取材したら、面白いぞ(笑)
<何だか分からない今日の名文句>
不祥事のニュースに
消えたあの笑顔
(梅田川太郎作)