昨日25日、市販の「風邪薬」を注文した。
風邪ではないのだが……「病院に行っても『咳止めの薬』が貰えなかった」という話を聞いたからだ。
医療用の医薬品が不足。高血圧や「のどのたんを出しやすくする薬」が不足している。
不足した数は約3800品目。咳止めや解熱鎮痛剤、去痰薬など。風邪をはじめ感染症によく使われる薬である。(特に「去痰薬」が深刻らしい)
原因は? メディアが報じないので、ここからは、当方の推測だが「薬価」が安いからだろう。
薬の価格は国が決める。国は高齢化で増加する医療費負担を減らすため、毎年、この「薬価」を見直し、引き下げる。
そこで、発売してから時間がたった「去痰薬」のような薬はメーカーにとって利益が薄い。だから、作らない。
新聞、テレビは製薬会社の広告費で儲けているから「そのカラクリ」を報道しないのだろう。
まさか?とは思うが、日本の医療は「薬不足」で崩壊するかも知れないぞ!
<何だか分からない今日の名文句>
供給不足の6割以上は
ジェネリック医薬品!
(新薬の特許が切れた後に
製造販売される薬)
だから安い。
だから作らない。