「夕刊フジ」が今週でお終い。「紙の媒体」は次々に姿を消す?

 大好きな「夕刊フジ」がデジタル端末の普及や原材料費の上昇などを理由に、今週で休刊する。

 寂しい。

 朝刊は東京新聞(たまに「特ダネを掲載した毎日新聞)夕刊は「日刊ゲンダイ」「夕刊フジ」を愛読しているが……隅から隅まで読むのは「フジ」だった。

 夕刊フジが創刊したのは1969年。当時、毎日新聞新潟支局に勤務したので、発行の翌日に読んでいた。

 曖昧な記憶だが、夕刊フジには、通称“100回エッセイ”と呼ばれる欄があり、売れっ子作家たちが登場して、普通の新聞とは一味違ったような気がした。

 最近は競馬欄の「水谷」さんの大穴予想を参考にしていたので、今回の休刊でちょっと困った(笑)

 それにしても「紙の媒体」はそろそろ「限界」ではあるまいか?

 「フジテレビが中居騒動で倒産するのでは?」なんて新聞は騒いでいるが、ここ数年、新聞社の方がピンチを迎えるかも?

 古巣の毎日新聞には頑張ってもらいたいけど。

<何だか分からない今日の名文句>

思い出すのは山口瞳の

「酒呑みの自己弁護」