香港のクイーンエリザベス2世Cに参戦。途中で走れなくなった「3冠牝馬リバティアイランド」が27日、獣医師の判断で安楽死された。
左前脚種子骨靱帯の断裂。球節部が地面についている状態だから、仕方ないだろう。
一部に「使い過ぎ」を指摘して、調教師を批判する向きもあるようだが……競馬の世界でも「悲劇」はどんなところにも転がっている。
それより、気になっているのは「八百長疑惑」である。
最近の水沢競馬のあるレース。ラスト○ンという馬。単勝1・2倍。圧倒的な人気だが……(スタートは真っ直ぐ出たけれど)4コーナーから直線、騎手は全く追わない。ムチを使わない。
動画を見たら、多くのファンが「これ、八百長?」と疑う。
このところ、地方競馬で「疑惑のレース」が噂されている。
実は、何度か「八百長発覚」の記事を書いたことがあるが、決まって「不況」「物価高」の時代に八百長が起こる。
地方競馬は中央競馬と違って、同じ調教師、同じ馬主が何頭も出すので、そんな噂が出るんだろう。(下手すると一つのレースに四人の調教師の馬だけ……なんてこともある)
ゴールデンウイーク。地方競馬にもファンが集まる。
ヘンなレースだけは見たくない!
<何だか分からない今日の名文句>
「一勝より一生」
(名調教師・藤澤和雄の言葉)