いやぁ……怒とうの攻撃!というのは、今のフランスのことを言うのか?
続けざまのシュート。また、シュート。何度も「負けた!」かと思った……
6日、ロンドン五輪のサッカー女子。なでしこジャパンは前半32分に先制。後半4分には追加点。理想的な展開と思っていたが、その後は、もう…一方的なフランスのペース。
体格の違いか?
全く、手も足も出ない。必死でゴールを守るだけ……後半31分に1点差に迫られた、その2分後には痛恨のファウルでPKを与えてしまう。
万事休す?
ところが、神が味方してか、ブサグリアが右に外した。
よくまあ、守り通した。奇跡である。
神とゴールキーパーの「お陰」である。福元がいなければ多分、「4対2」ぐらいで負けただろう。
フランスは本当強かった。でも、ゴールキーパーは日本の方が強かった。
日本は「キーパー」で勝った、と思う。
今、午前4時半。テレビの前で呆然としている。勝負というのは、下駄を履かないと分からない。
「守る」ということを痛感した。「守りの辛さ」を痛感した。
「なでしこ」の面々も「勝利の嬉しさ」より「守りの勝負強さ、弱さ」を改めて実感しているだろう。
正直なことを言えば「本当は負けていた?」と思っているのではないか。それが勝負の。それが人生?
でも、勝った!
もう一つの準決勝。米国は常に先行され、カナダのシンクレアに3点を許したが、延長終了間際にモーガンが頭で決めて競り勝った。
カナダは守り切れなかった。
ゴールキーパーの力が大きい。「全て!」と言っても良いだろう。
俺の人生……失敗してばかりしているが、必ず「誰か」が、守ってくれているんだろう。
誰が俺の「キーパー」なのか?
連日連夜のテレビ観戦。寝不足の頭で、こんなこと考えていたが……
早く寝よう!
多分、「睡眠」が最後のゴールキーパーになるんだから。
おやすみなさい。
<何だか分からない今日の名文句>
神様、仏様、キーパー様