ロンドン五輪は12日、閉幕。
日本のメダル数は2004年アテネ大会を上回る史上最多の38個となった。おめでとう。
名文句も数々。
名文句の金メダルは……ウサイン・ボルト(陸上男子100メートルなど3冠)「俺は生きる伝説だ」
強く記憶の残ったのは……北島康介(競泳男子400メートルメドレーリレーで銀)「個人で果たせなかったが、チームでメダルをかけさせてもらった。何も言うことない」
確かに、今回は個人技より、チームプレイがメダルに繋がった。
強く納得した名文句?
鈴木聡美(競泳日本女子初の個人2種目でメダルと聞き)「そんなことやっちゃったんですね、私。今聞いてびっくりしています」
村田諒太(ボクシング男子ミドル級で金)「これからの人生が僕の価値。(金メダルに)恥じないように生きていく」
マイケル・フェルプス(競泳で通算18個の金を獲得)「水泳でやりたいことは全部やった」
大津祐樹(サッカー男子で優勝候補スペインを破り)「奇跡と思ってない。実力だと思っている」
内村航平(体操男子個人総合で金、種目別ゆかでは銀に)「神様が与えてくれた試練。今後も限界に挑戦したい」
小原日登美(レスリング女子48キロ級で金)「家族に支えてもらった分、これから旦那にもご飯を作ってあげたり、普通の生活をしたい」
吉田沙保里(レスリング女子55キロ級3連覇)「またいつか負けることがあったらまた勉強して、その繰り返しで人は賢くなる。名言みたい」
「旦那さんにご飯を作ってやりたい」という言葉にちょっぴり、泣けた。
オリンピックって、素敵だ。あと、5回ぐらい、オリンピックを見てみたい。
お礼を言いたいのは、実況アナウンサーである。
寝不足になりながら、テレビから離れなかったのは「実況アナ」のお陰だ。
実況アナはよく勉強している。よくまあ、これだけのデータを頭に入れることが出来る。 不思議なくらいだ。
神業だ。(しかも、放送で実際に使うデータは「仕入れたネタ」の5%ぐらいだろう)
アナウンサーは「隠れた金メダル」。ありがとう。皆さんがいなければ、これほど、夢中にならなかった。
もちろん、我ら毎日新聞の仲間は抜群だった。
読売、朝日より、少ない陣容で、ここまで、きめ細かいオリンピック報道ができたのは「奇跡」の部類だろう。
そのエース記者(特に社会部記者)に「秋の政局」が待っている。
少しは休んでくれ!
さて、今週は旧盆。当方も、十分、休みを取って充電しよう。
で、ブログは19日ごろまでお休み。その間は、ツイッター「春吉ジュニア」(@Harukichijr)で、つぶやくとするか?
<何だか分からない今日の名文句>
「金メダル」を描く記者には「燻し銀」