T君のこと、早見和真君のこと
24日のブログ、多忙のためおやすみします。

 参院選も終わって、暇が出来た。
 22日は午後、親友のお父上の祥月命日。川崎市の霊園で墓参。小山の墓は、生前大学の教授だった、お父上が気に入って造った。素晴らしい見晴らしだった。
 帰りに、毎日新聞社会部の同僚T君を藤が丘のリハビリ病院に見舞い。
 以前、前橋支局の支局長だった後輩のT君は「支局内を整理していたら、昭和45年当時の地方部報が出てきました。そうしたら、35年前の若き牧さんが“受賞”してるではありませんか。おかしくなったので、コピーして送ります」と、古びた書類を送ってくれた。
 地方記者を対象にした地方部長賞なるものを受賞した、という記録。思い出になった。
 こんなことに気づくT君は、優しい男だ。
 このところ、忙しかったのだろう。頑張り過ぎて……5月下旬、体調不良を訴え、その頃には意識も混濁して……6月3日入院。 ウイルス性の病だったらしい。
 「10日間も意識がなかった」というから、家族もびっくりしただろう。
 それも、すでに全快!
 筋肉が落ちたが、リハビリで見事、回復。金曜日には退院する予定。
 良かった、良かった。
 「8月は暑いから、秋になってから復帰しろよ!」とアドバイスした。
 仕事場に帰ると、作家・早見和真君から「ポンチョに夜明けの風はらませて」という近著が送られてきていた。
 6冊目。こちらも頑張る。
 同封の手紙によると、サンデー毎日の編集長から連載の誘いがあったらしい。「非常に興味あるテーマ」と書いているので、実現すると良いのだが。
 夜、参院選の分析。深夜まで。

<何だか 分からない今日の 名文句>
行雲流水 大病が「人間」を作る