熱海のタクシー乗り場

 週末、久しぶりに、熱海に行った。駅前の「足湯」を楽しみ、25日夜は花火。結構な賑わいだった。
 熱海の花火は「雨でも決行」。観光地の意気込みを感じさせる。
 でも……苦言を一つ。
 これまで、改札を出て、すぐタクシーに乗れていたのに、乗り場が突然、変更。改札口から遠く離れ、しかも、急な坂道を歩けなくてはいけないようになった。バス停も同じ。
 みんな怒っている。
 タクシーは「身体の不自由な人」が利用するケースが多のに。右半身付随の当方、雨の坂道で苦労した。
 市役所はホームページで「JR東日本による新たな駅舎・駅ビルの建設を契機に熱海駅前広場は、交通機能を再編成し、公共交通を集約化することで豊かな歩行者空間を創出し、訪れた人々に対するもてなしと賑わいの空間へ再整備します」と胸を張るけど。ちょっと、おかしいじゃありませんか?
 大体、この文章、意味するところがよく分からない。
 「歩行者主体の駅前広場レイアウトへと大きく前進したこの駅前広場を、熱海の将来のまちづくりに寄与し、市民の拠り所となる空間へと整備して参ります」
 何が「主語」なのか、全く分からない、ヘンテコリンな文章ではありませんか?
 さて、ちょっと気になる情報を一つ。
 新聞、テレビでは報道されていないが『週刊新潮』(8月29日秋風月増大号)が「朱建栄・東洋学園大学教授」が7月17日、上海で消息を絶った!と報じている。
 朱建栄さんはテレビに出演して、やや甲高い声で中国側に立った発言を続けていた人物。
 「日本叩きの切り札は軟禁中『二重スパイ』の有名教授」という、この記事は「教授は二重スパイの疑惑で中国の国家安全部に拘束されている」と報じている。
 9月11日は尖閣国有化1年。
 今、水面下でイロイロなことが起こっている。

<何だか分からない今日の名文句>
行政の勘違い