腕立て伏せしていて

 12日夜、毎日新聞政治部のOB会。
 何時もより、参加者が少ない。理由を聞いて、驚いた。
 論説委員だった岸本正人君が急死した、と言うのだ。
 千葉支局長も務めた「鋒が鋭い記者」で、一緒に仕事をしたことはないが、その敏腕ぶりは承知している。
 「彼のお通夜と重なって、OB会に出られない人が出た」という説明。納得した。
 それにしても、まだ60歳。元気だったのに。
 「10日の朝、いつものように“腕立て伏せ”をしていて……」
 所謂、突然死である。死亡記事には「心室細動のため死去」とあるが……こんなこと、あるんだろうか?
 虚血性心疾患、急性冠症候群、間質性心筋炎、特発性心筋症、冠動脈起始異常……突然死には、イロイロな原因疾患があるけれど……いつあの世から「お呼び」が来るか、分からない。
 同僚記者によると「腕立て伏せをしているうちに死亡するケース」は結構、多いらしい。
 それにしても、残念だ。
 もう一つ、気になるのは「みのもんたの次男」の事件。
 不正に入手した他人名義のキャッシュカードで現金を引き出そうとした、という疑いで「次男」が逮捕された。
 何があったのか?
 (本人は否認しているそうだが)みのさんの「心痛」如何ばかりか。
 当方が、みのさんと親しいと知る「向」から、電話を貰ったが……この事件は謎?
 3連休は台風で雨模様。

<何だか分からない今日の名文句>
僕もキミも「想定外の人生」