3月11日のブログで「誰かが『マレーシア機の謎』を隠している!」と書いたが……「最初の秘匿者」はマレーシア首相だった。
マレーシアのナジブ首相は15日、記者会見。消息を絶ったクアラルンプール発北京行きのマレーシア航空370便は「搭乗していた何者かが故意に交信装置を遮断し、予定航路からそれて飛行させた可能性が高いとみている」と話した。
ナジブ首相首相は、米連邦航空局(FAA)と米国家運輸安全委員会(NTSB)を含む調査チームから報告を受けたと説明しているが、マレーシア軍の偵察機は事件発生直後から、不明機が針路を反転し、約6時間40分にわたり航行したことを把握していた。
ナジブ首相がこの事実を隠し、一週間ぐらい経ってから「真相」を明らかにしたのか?
多分「テロ集団の目星」がついたからだろう。
彼は、アメリカと(もちろん、中国とも)協議して、記者会見をしている。
メディアは今頃になって、機長、副操縦者の家宅捜査を大々的に報道しているが、こんなことはすでに終わっている。これは「後付けのヤラセ家宅捜索」だろう。
何よりも「詳しい情報」を持っているのはアメリカの情報機関である。
アメリカは「9・11」で、アメリカン航空、ユナイテッド航空の2機をハイジャックされて以降、この種の犯罪捜査に一段と力を入れている。
アメリカの通信衛星が行方不明機の「軌跡」を見逃すはずがない。
本当の「謎の秘匿者」はマレーシアの首相ではなく、オバマである。
アメリカは自国の情報収集能力を諸外国に知られたくないので「行方不明機の謎」を「謎」のままにしてる。
もちろん自衛隊は、アメリカの情報衛星の能力を再度、点検しているとは思うが……海の「アリバイ捜索」に参加していれば良い、という「お人好し」では困る。
もうじき、マレーシア行方不明機事件は、急展開を見せるだろう。
このところ、「小保方」事件、横田夫妻の「孫と対面」……と大事件が次々に起こるが、こちらの方こそ、良く分からないことが多すぎる。だから、書けない。
週末は……比較的暖かく、14日夜は明治座の「欽ちゃん奮闘公演」を見せてから、人形町の居酒屋。
15日は一日中、例の野暮用。16日の日曜日は、野暮用の合間に、稲毛のスマートコミニティー見学。
「欽ちゃん」のことも、高齢者コミニティーのことも、行く行く「コラムのタネ」にするつもり。
そうそう、16日、阪神競馬で珍しく、珍しく、穴馬券をゲット! 万歳、万歳!
俺だって、やれば出来るじゃないか(笑)
<何だか分からない今日の名文句>
「空」を制する者が「地球」を征する