改めて「憲法第九条」を読んでみたい。
日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
安倍政権が主張する「集団的自衛権」は、この条文の何処を取っても、明らかに違反している。
「憲法解釈の変更」は事実上、この条文を改正することである。
国民が少なくとも半数が、国民投票で改正を賛成しなければならない。世論調査では半数以上が「憲法解釈の変更」に反対している。
それを無視する「安倍独裁」。許すわけにはいかない。
作家の大江健三郎さんや脚本家の倉本聰さんらが呼びかけて結成した「戦争をさせない1000人委員会」が17日午前、東京・永田町の首相官邸前で抗議集会を開いた。
夜には、東京・千代田区の日比谷野外音楽堂で、5000人が参加した。
やっと、反対の世論が結集されようとしている。
戦争によって国益は守られない!
戦争に訴えること自体が、国益を甚だしく害する!
安全保障は、戦争能力の増強ではなく【非戦能力=幅広い国民の外交力】を増強することである。
<何だか分からない今日の名文句>
非戦が生む「国際的信用力」