23日は「おかげさまで生きる」を一気に読んだ。簡単で、説得力がある。
作者は矢作直樹さん。
先端の救急医療に携わりながら、霊や神といった科学の枠を超えた存在について語っている人物である。(金沢大医学部卒。麻酔科、救急・集中治療、外科、内科など経験し、2001年から、東大医学部救急医学分野教授、院救急部・集中治療部長)
先週のサンデー毎日の対談に登場していたのを読んで、興味が湧いて、最近作を選んだ。
腰巻は「死を心配する必要はない」。たちまち7万部!と書いている。
肉体は滅んでも霊魂は残る!という主張。それほど、目新しい意見でもないが「東大教授が来世を信じる意外性」が受けているのかしら?
驚くのは、今年、彼の著作が次々に出版されていることだ。
「いのち」が喜ぶ生き方
未来のための日本の処方……等々。
肉体の死は誰にもやって来る。
死生観は、永遠の「売り」?
<何だか分からない今日の名文句>
いずれ、団塊の世代も死ぬ