5日朝、理研の笹井芳樹副センター長自殺。ショックだった。
正直言うと……ここ数日、佐世保の事件の加害少女の関係者の「動向」が気になっていたのだが……まさか、STAP細胞論文騒動で「犠牲者」が出るなんて……
小保方晴子・理研研究ユニットリーダー宛ての遺書では「限界を超えた。精神的に疲れました」とあったらしい。
世界に誇る研究者が……小保方さんに出会わなかったら……人生、一寸先は闇!なのだろう。
自らの研究室の閉鎖を覚悟して、約2カ月前からメンバーの再就職先を探していたという。
心身とも疲れ果てたのだろう。
どうして、こんなことが起こったのか。無念である。
この騒動、すべては「人間・小保方晴子さん」が出発点だった。
科学のことは分からないが「複雑に見えて実は単純な人間関係」は十分、理解できる。
小保方晴子さんはサイコパス (psychopath)」ではあるまいか?そんな気がする。
慢性的に平然と嘘をつく
罪悪感が全く無い
安倍さんのことでも触れたが、サイコパスには「空想虚言者」という類型がある。
自己中心の空想に陶酔して、慢性的に平然と嘘をつく。
想像するに、小保方晴子さんは、そんな特異な人柄を、多くの人が、見破ることが出来なかった。
そんな「自分まで騙す」彼女に出会った不幸。日本の不幸……。
関係者は残念で、残念で、堪らないだろう。
夜中、午前2時15分から、NHKスペシャル「特定秘密法」の再放送を見る。
最初は、この法律の対象は「公務員と警察官」だったが、官僚側の強い要求で、国会議員と裁判官が含まれることになった。
NHKは、この点を詳しく分析している。
この法律を 強行採決した 国会議員は、その「陰謀」を知っていたのか?甚だ、疑問である。
とにかく、平成は「嘘つき」が大手を振るう時代なのだ。
<何だか分からない今日の名文句>
江戸末期、神田伯山は「天一坊」を語った