アリバイ避難勧告だらけ
「台風の現場」がないNHKニュース

 台風が来る!と聞かされると、どうしても日常活動が鈍る。
 13日、「外出は午前中!」と決め、日本橋島屋の「北海道展」へ。大好きなレッド・メロンを購入する。
 高島屋の前の「丸善」(祖父・牧文次郎が番頭として務めた書店)で「遺言」(田中森一著)と『アベニミクスの終焉」(服部茂幸著)を購入。
 そうこうするうちに雨が……止む無く、 仕事場に戻る。
 でも、風はなく、夜になっても……嵐はやって来ない。
 何か「一日分」損をした気分(笑)
 でも、テレビを見ていると、あそこで「避難準備」ここで「避難勧告」……仰々しく「避難しなさい」の呼びかけ。何十万人も勧告を受けた勘定になる。
 それほど激しい嵐なのか?
 第一、そう言われても、一体、この深夜、どこに行け!というのか?
 何か起こった時、文句を言われないためのアリバイ勧告?なのだろう。
 意味がない。
 第一、国営放送局NHKニュースは役に立たない。「避難勧告」を発表するだけで、台風の被害は何ひとつ、報じない。
 大本営発表みたいなものだ。
 ただ「◯◯放送局の前です。雨は激しく、風は…」とアナウンスするだけ。
 それに引き換え、民放、特にNTV系の二ユースは「台風の現場」から必死の様相で、中継している。
 臨場感がある。
 狸の救出まで中継している。「台風の現場」がよく分かる。
 今に、始まった訳ではないが、NHKに緊張感がない。
 予行演習の様な一日。
 今、14日午前8時。隅田川は何もなかったように……台風一過。
 今日は動くぞ!

<何だか分からない今日の名文句>
行政もNHKもオオカミ少年だ!