浅草芸者が出迎える東京マラソンなのに

 何とか、発熱することもなく、風邪が治った。
 で、19日は午後「いずみ記念病院」で右手のリハビリを済ませてから「青い空白い雲」の執筆。徹夜になった。
 自衛隊員がよく読むメディア「朝雲」のコラムの内容を書くべきか、悩んだ。が、「テロ集団に邦人が拘束された場合、自衛隊は救出できない」と考えてる。
 その理由を、このコラム「朝雲寸言」は正直に書いている。
 歴史をデッサンする意味で、この傾聴にすべき「自衛隊の本音」を引用することにした。
 それにしても、世の中、物騒である。
 仕事場の近くを通過する22日の東京マラソン。テロの標的になったら?と本気で心配している向きがあると、聞かされた。
 そんなことは断じてない!と思うのだが……こんなこと、今まで心配する人はいなかったのに。
 おっちょこちょいの指導者がテロ集団を刺激する。
 テロ集団は、それを待っていた。
 東京マラソンの日、仕事場近くの浅草雷門で、芸者衆が艶やかな姿で「浅草太鼓」を披露して、ランナーを迎える。
 東京は、もうじき、春だ。

<何だか分からない今日の名文句>
手古舞姿で「千乃」姐さんも走る