17日に大阪都構想の住民投票。世論調査では、軒並み「反対」が「賛成」を大きく上回った。
都構想が「否決」されれば、かねて「政界引退」を公言してきた橋下徹・大阪市長はどうするのか?
多分、投票前日の16日に「敗北宣言」をして、泣き落し戦術で逆転を狙うのだろう。
勝敗は微妙だ。
もし、橋下さんが引退すれば、安倍さんは“改憲パートナー”を失うことになる。
来年夏の参院選後に憲法改正に向けた国民投票の手続きを始めたい安倍政権。
次の参院選でも自公両党で改憲の発議に必要な3分の2議席を得られなかった場合、維新に手を伸ばし『改憲連合』を組むのが公然のシナリオ。
橋下引退になれば、それが微妙になる。
改憲に反対する当方は、大阪都構想の住民投票の結果を注目せざるを得ない。
それにしても、戦争法制が議論になるというのに、オール野党に無力感!どうしたらいいのか?
大阪都構想より日本を「戦争を出来る国」にする安倍さんに徹底抗戦する世論を形成しなければなるまい。
<何だか分からない今日の名文句>
大阪市民の1票が安倍暴走を止める?