京都大病院の研究用医療機器の受注をめぐる汚職事件。
血管再生医療の分野で将来を嘱望される医師が逮捕され、ちょっと残念な気もする。
業者側は、その医師が「欲しい」と言った「おねだりリスト」の中から、ドイツの「RIMOWA」やアメリカの「TUMI」といったキャリーバッグやスーツケースを選んで、届けていたらしい。
キャバクラ嬢みたいだ。
でも、これは小悪党。
製薬業界では、先生にワイロを贈るのは自粛しているが、講演の謝礼として、莫大なお金が「大物」に渡されると聞く。
これは恒常的ワイロではないのか?
医療機器業界のワイロは、まだチッポケ、と思うのだが。
16日は新橋で遊ぶ。床屋へ行ってから、競輪。ちょっと負けた。
<何だか分からない今日の名文句>
ワイロない業界はない
ワイロがない国はない