三省堂の騒ぎ、そんなに大事件なの?

 30日朝のNHKニュース。トップが「三省堂の教科書検定疑惑」。

 教科書作成の「三省堂」が、公立の小中学校の校長などを招いて意見交換会を開き、外部に見せることが禁じられている検定途中の教科書を閲覧させたうえで、お礼の現金を渡していた、と報じた。

 確かに、褒められた話ではない。

 でも、朝から晩まで、トップ扱いする大事件なのか?地方放送局まで、関連ニュースを流すほどの出来事なのか?

 記者会見した三省堂は、検定途中の教科書を見せた理由について「教科書は記述を差し替える訂正申請が認められるので、先生方の意見を反映し、採択までに少しでも完成度をあげたいという思いがあった」と説明している。

 謝礼5万円が、社会常識を超えたものであるかどうか、意見が分かれると思うが……そはどの大事件とは思えない。

 安倍チャンネルが、これでもか、これでもか、と糾弾するような事件なのだろうか?

 異常な報道には、教科書検定は「お上の仕事」。民間は文句を言うな!という権力の言い分が隠されているような気がする。

 教育の右傾化がヒタヒタとやって来る。恐ろしい。

 天皇賞は、浜中騎乗の1番人気のラブリーデイの完勝だった。

 僕の本命馬、エイシンヒカリは先行出来なかった。 それが、全てだった。

 ちょっと、大勝負に出て……大負けである。

 さて、11月に入った。

 事情があって、約5年間、週2回通ったスポーツジム「ルネサンス両国」を退会した。

 新しいジムがオープンするまで、ちょっとの間、暇が出来る。旅行でもするか?

 今週は、淀で「みやこステークス」。まあ、今週は馬券より、紅葉を楽しもう。

 <何だか分からない今日の名文句>

 逃げられない「逃げ馬」の宿命