サンデー毎日が奮闘している。何しろ、週刊文春でさえ、部数減に陥っているのに、城倉編集長になってから、サンデー毎日の部数が徐々に増えている。
当方が編集長だった、「週刊誌の氷河期」と言われた20数年前、(ちょっと自慢だけれど)何故か、サンデー毎日とプレーボーイだけが部数を伸ばした。その時の頃を思い出した。
新年のメールで、城倉編集長<「人生100年時代、女と男の平等誌」として、そして「生活を第1」にした「下から目線」でスクープ記事、女と男の事件、戦争、平和の問題などを俗っぽく、そして「固有名詞を意識」して追求していければと思っています>と、書いてきた。
「女と男の平等誌」は20数年前、表紙に刷ったロゴ。城倉さん、覚えていたのか?ちょっぴり、感涙(笑)
目線を「読者と同じ」にしているから部数が伸びる。
その“城倉サンデー”の今週号(2016年1月24日号)に登場した新連載「おんな維新物語」が早くも、話題になっている。
幕末から明治開化を生きた女たちの裏面史。第一回は登美宮吉子。徳川慶喜の母である。
筆者は岩尾光代。大ベストセラー「一億人の昭和史」の編集に10年間、関わった人物である。
「女と男の平等誌」を目指しているだけに、城倉編集長は「女から見た歴史」に力を込めるのだろう。
今週号の表紙は(分裂騒ぎの)香取慎吾。女性の読者を意識している。
「牧太郎の青い空白い雲」は、久しぶりに、競馬ものにした。
<馬の爆買い”は中国富裕層に流行る「外逃」なのか?>
読んでくれ!
昨日は、野暮用で、時間がなくて、ブログを休んだ。申し訳ない。
<何だか分からない今日の名文句>
週刊誌は売れて「なんぼ」