昨日(2月8日)のブログでは 「コラム『牧太郎の大きな声では言えないが』が休載になった『悲しい理由』」を長々と書いてしまった。
怒りを収めながら、何度も何度も書いては消し……書いては消し……我がブログ史上、最長の「つぶやき」になってしまった(笑)。
長文に付き合って下さった読者の皆様、ありがとうございました。
貴重な時間を無駄に使わせ、申し訳ありません。
古〜い古〜い「教科書みたいなコラム」を求める上司に、言いたいことをズバッと言い、気分もやっと晴れました。
「覚悟の上の抗議文」でもありましたが、周囲の応援もあり、引き続き、毎日新聞のコラムを続けられそうな雰囲気です。ご心配なく。
さて、8日から9日に掛けて、世の関心事は清原のクスリ疑惑と北のミサイル発射。当方の関心事は、米大統領選とミサイル発射の関係。
ミサイル発射は、共和党候補によるテレビ討論会の開始と、ほぼ同じ時刻に起こった。
当然、議論の中心。トランプは「中国は特に北朝鮮について絶対的な影響力を持つ。私なら中国とうまくやり、問題解決をやらせる」と主張。保守強硬派で知られる、クルーズ上院議員はミサイル防衛の強化を唱えたらしい。
僕は、ルビオを支持している。(サンデー毎日の「牧太郎の青い空白い雲556回」で「大穴だが“共和党のオバマ”ルビオを応援する理由」を書いている)
ルビオは日本では、ほとんど知れれていないが、1971年生まれの44歳。両親がキューバからの移民でヒスパニック系。演説が上手で「共和党のオバマ」と言われている。
政策的にはオバマとは正反対。「強いアメリカ」の復活を掲げ、伝統的家族観の復権、銃規制に反対、法人税引き下げ、対中国への強硬姿勢を掲げている。
ここに来て、ルビオの人気は急上昇しているが、外交は彼の得意分野だ。