総額5042万円を費やした舛添要一都知事の5泊7日のパリ・ロンドン出張。正直言って、行き過ぎだと思う。(一緒に大井競馬場へ遊びに行った友人の一人だったが、彼が政治学者・タレントだった頃「講演料が120万円」と聞かされ、以来、疎遠になった。拝金主義とは友達になれない!)
その舛添さん、懲りずに、12日、5泊7日で、ニューヨークとワシントンへ向かった。訪米中だった安倍首相と入れ替わるように。
スケジュールを見て「花見が目的?」という批判 が出た。
就任後2年2カ月で海外出張は早くも9度目。
「物見遊山をやってるわけではない」と強弁するが……腹が立ったのは、香港の記者に対する「あの一言」。
「香港のトップが二流のビジネスホテルに泊まりますか?恥ずかしいでしょ」
勘違いしている。一流ホテルに泊まるのが一流の政治家!と勘違いしている。
恥ずかしいのは、舛添さんの方だ。 「家中のもの(=イエスマン)」を引き連れて「大名ごっこ」をしているだけだろう。
日本人の品位が疑われる。
北海道5区の補選が気にかかる。日曜日(10日)に現地に応援に行った鳥ちゃん(鳥越俊太郎)の話では、勝敗は微妙なところらしい。
市民の味方・池田真紀候補は苦労人で、人気は抜群。しかし、自民党の企業ぐるみ選挙も侮れない。
この二週間、天下分けめの関ヶ原だ!
<何だか分からない今日の名文句>
徳川家康は「質素倹約」で
世界一の大都市「江戸」を作った!