その昔、一晩で「月刊宝石」と「月刊現代」のトップ記事(8から12ページもの)を書いたこともあるけど……やっぱり、歳なのか?
締切が重なって、22日午前5時半に「青い空白い雲」を書き上げ、二時間寝て、毎日フォーラムを昼頃、書き上げ、それから、足立区の「いずみ記念病院」に行って、三時間リハビリ。
ところが、その最中に携帯。新聞のデスク様から「牧太郎の大きな声では言えないが」の書き直しを命じられ、落ち込む。
デスク様の言い分も分からないではないが……流儀が違う。でも、ともかく、書き直すか。
と思ったが「蕎麦春秋」の締切も22日だ。どうしよう。
多分「蕎麦春秋」の佐藤さんは優しい女性だから「締切」を延ばしてくれるはず!
適当な言い訳を考え電話。「週明けまで待ちます」と言ってくれた。
昔なら、このくらい、お茶の子さいさいだったのに。
友人に「愚痴」を言うと「1日に二本書ければ、まだチカラがある証拠!」と言ってくれた。
で、気を取り直して、夜「大きな声では言えないが」の書き直しを始めたが、デスク様の言う通り「完璧な評論」を目指すと、どうにも面白くない。
寝ちゃおうか?
<何だか分からない今日の名文句>
申し訳 言い開き 申し開き 言い逃れ、
言い抜け、逃げ口上……弁解、弁明、釈明?