6日のメディアは【現職で初訪問「真珠湾慰霊」】と安倍さんを持ち上げるが、実は恥ずかしいことなんだ。
突然、真珠湾慰霊!と言い出した理由は二つある。
①想定外のトランプ勝利に慌て、全世界で一番早く、ニューヨークの金満ビルに「参勤交代」した安倍さん。現職よりも次期大統領を優先した無神経な振る舞い!に、オバマは怒った。APEC会議のリマでの日米首脳会談を拒否した。
安倍さん、慌てた。
この「穴埋め」をするために、歴代首相が“謝罪外交”の批判を気にして、ためらってきた真珠湾慰霊の“切り札”をあっさり、差し出した。
②北方領土返還を巡るプーチン・安倍日露首脳会談の見通しが真っ暗。1・8兆円差し出しても島は返らない。アメリカはどう思うのだろう。
ともかく、オバマに会って、言い訳をしなければ! 会ってもらうには「オバマの点数になる真珠湾慰霊」しかない。安倍さん、追い詰められたのだ。
官房長官が頻りに「これは謝罪ではない」と言い訳する。官房長官は「安倍土下座外交」と知っているからだ。
でも、日本人は、また「安倍の嘘」に騙されるんだろうな。
そうそう、発売中のサンデー毎日の日露首脳が「長門市」で会談するなんて子供じみている(牧太郎の青い空白い雲 599回)」を読んでくれ!
安倍外交の幼児性がよく分かるから。
<何だか分からない今日の名文句>
安倍流に嘘をつけば「事実」になる喜劇