安倍首相に「オーシャンズ11」を見せたい!

 11日のBSフジは午後9時から映画「 オーシャンズ11」。フィギュアスケートと重なったので、録画して、夜中に見た。

 凄腕の泥棒・ダニエル・”ダニー”・オーシャンは、窃盗罪で4年間服役していたニュージャージーの刑務所から仮出所。ロサンゼルスに住む仲間のラスティ・ライアンに会い、服役中に企てていた新しい盗みの計画を打ち明ける。

 それはラスベガスの3大カジノ「ベラージオ」・「ミラージュ」・「MGMグランド」の地下巨大金庫の現金強奪計画。

 監視カメラ、厳重な警備……とても忍び込むことは不可能だが、オーシャンズの11人は「奇跡の盗み」に挑戦する。実に面白い。

 この映画、何度見ても、面白い。カジノ王の「間抜け面」が面白い。痛快である。

 博打というものは胴元が儲ける。その「稼ぎ」を泥棒が盗み出す。痛快である。

 なぜ、痛快か?と言えば、胴元は「薄汚い野郎」だからだ。彼らは「薄汚い政治家」と結びつき巨万の富を独り占めする。

 トランプという「カジノと深い関係の男」は自ら政治家になってしまった。日本もカジノを作れ!と事実上、命令する。

 妙ちきりんな人物を次々と大臣にする。

 億万長者による、億万長者のための、億万長者のトランプ内閣!

 アメリカの政治は「ラスベガスの金権亡者」に支配されるのか?

 現実の世界で、オーシャンズの面々が、奴らをやってけてくれると良いのだが(冗談ですよ。笑)

 12日は新聞休刊日。朝刊がないので、毎日新聞の夕刊はいつもより読まれる!と思い、思い切ってコラム「牧太郎の大きな声では言えないが」がでは、新聞、テレビの既成メディアの「体たらく」を書いた。

 日本の既成メディアに対する信頼は地に堕ちている!とまで書いた。

 編集幹部から、なぜか「いちゃもん」は付かなかった。お隣の韓国で、今、人々が「既成メディア」を徹底的に批判しているからか?

 メディアは権力と対峙しなけらば「存在意義」がなくなる。

 それは、アメリカでも、韓国でも、日本でも、同じことではないか?    

<何だか分からない今日の名文句>

正義の鼠小僧、カジノ業者に鉄槌!