「森友文書改ざん」を朝日にリークした「財務省の前川」は佐川国税局長官に近い人物?

 5日行われた森友文書疑惑の野党合同ヒアリングで、元総務官僚の小西洋之参院議員が「国会議員に提出された決裁文書の中で、確認印(点)があるページとないページが混在している」と指摘した。

 こうした文書の場合、内容に間違いがないかを一行一行チェックして確認印をつけるのが役所の慣例。

 実際、議員に提出された文書も、表紙を含め30ページまでぎっしり確認印がつけられているが、なぜか1~6ページだけは確認印がない。

 つまり、書き直した決定的な証拠なのだ。

 朝日新聞は誰かから「この確認印がないのが、書き直しの証拠!」と教えられたのだろう。(多分、書き直された「原本」のコーピーを朝日はまだ入手していないと僕は思う)

 想像するに、財務省の誰かが「安倍政権」より「朝日新聞」の味方になった。

 安倍VS朝日はどうしようもない「険悪な状態」である。

 昨年5月、森友学園の籠池前理事長が小学校の設立趣意書に「安倍晋三記念小学校と書いたと証言した」と朝日が報じたが、設立趣意書の文言は「開成小学校」だった。安倍さんは、これに噛みつき、朝日攻撃を繰り返している。

 1月28日の衆院予算委で「(朝日は)籠池被告が言ったことをうのみにした」、31日の参院予算委でも「安倍政権を攻撃するためだったのか、朝日新聞は裏を取らずに事実かのように報道した」。自民党議員のフェイスブックに「哀れですね。朝日らしい惨めな言い訳」とコメントを書き込っだ。

   設立趣意書の件に関していえば、籠池前理事長は当初、小学校への寄付金の「払込取扱票」に「安倍晋三記念小学校」と書いていたから、朝日の報道はまったくの「嘘」ではない。

 それなのに、最高権力者が国会で特定メディアを激しく批判する。如何なものか?

 反安倍は、官僚の中にも少なくない。

 3月5日のブログで 「 何となく『霞ヶ関の反乱』を感じる」と書いたが、実は「何となく」ではなく、間違いなく「反乱」が起こっているのだ。

 実は……逃げ隠れしている「佐川」さんは、もはや限界である。

 日本で一番悪い官僚!と言われているが、それもこれも「安倍夫人のために」やったこと。それなのに「佐川」さんだけが、苛められる。あんまりじゃないか?

 「佐川」さんは気の毒だ!という声が聞こえてくる。

 そこで「佐川」さん、ご自身とは言わないが「佐川」さんに近い人物が朝日にリークした!

 このリークの標的は「安倍・麻生」である。麻生さんは、記者会見で「東京新聞は取材力がない」と発言したが、それは「東京新聞ファンのノンキャリア」ではなく、リークしたのは「高級官僚」。朝日コンプレックスの時代に育った人物!と気づいているからだ。

 さて、安倍・麻生VS決起の霞ヶ関。その結末は如何に?

 <何だか分からない今日の名文句>

 これで、消費増税はオジャン?