8月5日の東京新聞「こちら特報部」を見て「とんだ誤解をしていた」と気づいた。
その特集記事の見出しは
<「ミナトの首領」カジノに異論 横浜港運協会・藤木幸夫会長インタビュー>
これを読むと、世論の反対をよそに7月に成立した、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)整備法に「横浜ミナトの首領」横浜港運協会の藤木幸夫会長が猛反対していると言うのだ。
藤木さんは、お父上・幸太郎さんの代から港湾事業を展開。「藤木組」(現「藤木企業」)は戦前から「ハマの労働者」を束ねいる。
お父上は賭場を開き、警察に摘発されたこともあったので、藤木さんも「カジノ賛成派」と思っていた。藤木さんが選挙で応援する「菅義偉官房長官」が、法案の推進派だったので、横浜市がカジノを誘致するのではないか?と、当方、思い込んでいた。
そうではなかった。藤木さんは「国際金融マフィア」の上陸で、港湾人が「なけなしの財産」を失うのを黙って見るわけには行かない!と主張する。
「命を賭ける!」と87歳のドンは言う。
まさに、その通りだ。
ヤクザ気質の藤木さんまで猛反対するカジノを、安倍政権はトランプ大統領のために無理矢理、合法化する。日本は、おかしくなってしまった。
日本大学の理事長も、日本ボクシング協会の会長も、安倍首相も「暴力団」みたいな所業ばかり。日本はおかしくなった。
「ミナトの首領」藤木さんの正論に、菅官房長官をどう応えるのか?
菅さん、間違えると、選挙で落ちるぞ!
<何だか分からない今日の名文句>
「よそ者」トランプがミナトを壊す!