最近、週刊誌、夕刊紙の将棋欄を読むようになった。ハマっているのかな(笑)
昨日20日、いずみ記念病院の「右手のリハビリ」の待ち時間に、週刊新潮3月28日号の68ページ「気になる一手」を読んだ。渡辺明 二冠(棋王・王将)のコラムである。
この文章、このところ、気になっていた「ある疑問」に答えてくれた。
その疑問とは? 先手後手はどちらが有利なのか?である。
渡辺二冠はこう書いている。
「プロ棋士の先手後手は勝率がおよそ一割違う。私は、先手番では通算7割あるが、後手番は6割」
やっぱり「先手」が有利なのだ!
でも、このコラム、“続き”がある。
アマチュアからプロ棋士までが実力を競う第12回朝日杯将棋オープン戦のことだ。渡辺二冠は、前回優勝の藤井聡太七段と決勝戦で戦った。でも、先手番の二冠が、最年少の高校生・藤井君にあっさり負けてしまう。
藤井君は「先手後手」に関係なく、めっぽう強いのだ!
これからは、当方の勝手な推測。コンピュターを相手に練習している少年には「後手番で必勝法」のプログラムが簡単に頭に浮かぶのではあるまいか?
そんな気がする。
AIの時代だ。それも「人間がAIを操る」のではなく、AI自身がAIを操る。
将棋の勝ち負けも、AIが操るのではないか?そんな気がする。
人間なんて、要らないかも(笑)
いずみ記念病院の「右手のリハビリ」の後、夜、競馬仲間5人で、東京・新橋の名代の蕎麦屋で「鴨鍋」。美味。
話題は……例えば、偽装内閣の官僚たちの「体たらく」。悪意はない!と思いたいが「後手」ばっかり!じゃないか。
暫し、私憤公憤!
深夜、例によって、将棋の御勉強。「3手詰」の簡単な問題も出来ない。
嗚呼、俺って、バカなのか?
<何だか分からない今日の名文句>
弱い記者ほどよく吠える(笑)