大手メディアが「れいわ新選組」を無視している。
安倍さんも、既成野党も「山本太郎」に怯えている。山本太郎の言い分は真っ当。だから、怖いのだ。
仕方なく、彼らは揃って、メディアに「新選組をマトモに報道すると恥をかく!」と圧力を掛ける。汚いじゃないか!
僕は発売中のサンデー毎日の「牧太郎の青い空白い雲 727回」で
【この国のメディアは「政権」に擦り寄る”太鼓持ち”?】を書いた。皮肉を書いた。
メディアは選挙報道でも「少数党に平等!」であるべきだ!
権力の圧力を受けていないメディアは「れいわ新選組」を特集している。
選挙前に、毎日新聞は夕刊の一ページを使って紹介した。
雑誌『ニューズウィーク日本版』は
【山本太郎現象とポピュリズム 「れいわ新選組」はこぼれ落ちた人たちの声を拾ううねりとなるか】を2ページ、特集した。
全力を上げて「山本太郎」を応援する新聞もある。
「長周新聞」である。
日本共産党が所感派と国際派の内部分裂状態にあった1955年、当時、党本部から除名状態にあった福田正義さんが、地元下関に「独立、民主、平和、繁栄、民族文化の発展」の編集綱領をかかげて創刊した新聞である。
福田さんは1966年(僕が早稲田の学生だった頃)日本共産党から分裂。日本共産党(左派)と名乗った。そこで「長周新聞」は、日本共産党左派の事実上の準機関紙!と見られてていたが……。
福田さんが2001年後も、この新聞は「いかなる権威に対しても書けない記事は一行もない人民の言論機関」を標榜している。
「編集主幹」は亡くなった、まだ「福田さん」らしい。
この新聞がネットで「れいわ新選組」の主張を隅から隅まで、連載している。
【大西つねき氏(れいわ新選組)の演説を文字で読む 現代社会が抱える金融システムの不条理】
【 潮目は変わった 参院選終盤へ 街頭から地殻変動起こすれいわ新選組】
【大手メディアが黙殺する“れいわ新選組” 彼らが語った出馬への思い】などなど。
大手メディアに代わって「れいわ新選組」の主張を詳しく報道している。
山本太郎の支持者は徐々にだが増えている。
東京でも(ポスターにデカデカと「創価学会」を掲げる)「太郎の替え玉」野原善正さんに学会票が流れ始めた。
もしかしたら、最下位当選だって……。
<何だか分からない今日の名文句>
党派を超える「青い空」