雑誌「世界」9月号のカラーグラビア「Circus love 移動サーカス団が織りなす別世界」(ステファニー・ジェンゴッチ)が気に入った。
団員16人?の小さな小さなサーカス団。
楽しいが、どこか物悲しい。そんな団員たちの「こころ温めた一コマ」。
何か「時間」が止まっているような感じで「左翼雑誌」にしては珍しい「反理論的な作り」だ。
このグラビア、気に入ったので、切り取っておこう!
何しろ、サーカスが好きだ。
サーカスの語源はラテン語で円周・回転。円形の天幕の舞台を群集が取り巻く。そして驚き、そして笑う。
芸人とお客の一体感のようなものが大好きだ。
馬券を買わずに「山本太郎のれいわ新選組」に寄付金を出したのも、サーカスのようだからだ(笑)
ともかく、サーカスが好きだ。サーカスを見ていると、何故か「悩み」が消える。
小泉進次郎さんが「滝川クリステルと一緒にいれば、楽になる」というようなことを言っていたが……常に「死に物狂い」で戦っているんだろう。
進次郎さん、戦っているのは、君だけじゃないぜ。
でも「滝川クリステル」がいない我々にも、サーカスがあるじゃないか!
サーカスがあれば「死に物狂いの競争」も忘れるゼ!
明日10日から「お盆休み」。
サラリーマンの諸君、鎧を脱いで、故郷に帰ろうよ。
「滝川クリステル」が居なくても、お袋がいるじゃあないか。
<何だか分からない今日の名文句>
旅の燕 寂しかないか
おれもさみしい サーカスぐらし
とんぼがえりで 今年もくれて
知らぬ他国の 花を見た
朝は朝霧 夕べは夜霧
泣いちゃいけない クラリオネット