22日は天皇陛下が即位を宣言される「即位礼正殿の儀」。あいにくの空模様だが、上皇様は「この日」を心待ちにされていたはずだ。
上皇さまは「生前譲位」に反対する「政治勢力」(安倍政権を支持する日本会議)と闘い、ついに、世界に「平和のための<象徴天皇の生前譲位>」を実現された。
独裁安倍政権に対し、象徴天皇が「生前譲位」という形で「反独裁」を貫き、軍事国家を目指す「極右勢力」に勝利された。
安倍政権は「最大の同盟国アメリカのトランプ大統領の不参加」で、天皇家に「嫌がらせ」するしかなかった。
上皇の勝利である。新しい天皇は表向き、穏やかだが「上皇の平和の意思」を確実に受け継いでいらしゃる。
「2019年10月22日」は天皇家が(明治以降、天皇を利用し続けた)「長州政治」に勝利した記念すべき日である。
この日、一人の高校生が皇居に招かれた。昨年6月23日、沖縄慰霊の日に、自作の詩を披露した相良倫子さん(当時、浦添市立港川中学校3年生)である。
あの日、相良倫子さんはピンと背中を伸ばし、堂々と「我々の平和」を訴えた。
美しかった島が阿鼻叫喚の地獄になったことを、「小鳥のさえずりは、恐怖の悲鳴と変わった」「優しく響く三線は、爆撃の轟に消えた」「青く広がる大空は、鉄の雨に見えなくなった」「草の匂いは死臭で濁り」と、何度も何度も訴えた。
彼女は「平和の尊さ」と「戦争の残酷さ」を訴えた。感動した。
上皇さまは記憶に残された。
誰が、この少女を「新天皇の即位の日」に招待したのか?
詮索しても仕方ない。
誰かが「天皇家の思い」を大切にしたかったのだろう。素晴らしいことだ。
新天皇、万歳!
天皇家、万歳!
<何だか分からない今日の名文句>
皇室は平和ファースト!