週刊誌は3Kで商売する。
健康、喧嘩、カネ……このところ、老人シフトの「健康(命)もの」で商売しているが、そろそろ「おカネの季節」だ。
そこで、今週発売のサンデー毎日の「牧太郎の青い空白い雲」741回は
<貸金庫に「金の延べ棒」を入れる人は「お金持ち」?>にした。タイトルに「金」という字を3つも入れてみた。
間違いなく「11月」はカネ至上主義の季節だ。(例えば、金融機関に融資を求めるのは1年で「11月」がピークだ)
まして、今年は「深刻な(中小企業の)カネ不足」。倒産寸前!という所もある。
原因は「消費増税+大水害」。仕事場がある「繊維、人形の浅草橋周辺」でも「お得意先が水害にあって、商売にならない」と嘆く人が多い。
水害の影響は被災地だけではない。日本列島、あらゆる所で、多くの人が「消費増税+災害」で苦しんでいる。
にも関わらず、政治家は水害を甘く見ている。
お馬鹿さんの防衛大臣が「私はよく地元で雨男と言われた。防衛相になって、すでに台風が3つ」と会場の笑いを取る。どうかしてるゾ!
五輪マラソンの札幌開催に、またぞろ数十億円も使うなんて狂気の沙汰だ。
ともかく、今年の冬、人々の関心事は「健康よりカネ!」ではないのか?そんな気がする。
おカネがないから雑誌は買えない「昔の読者」に週刊誌を買わせる「おカネ特集」の工夫。難しいが「健康(=命)」だけで売れる時代は、そろそろお終いだろう。
今日30日は義弟のお通夜。深谷に行く。あすは告別式。ブログはお休み。ゴメン!
<何だか分からない今日の名文句>
もらうなら 元気とおカネ どっちだろ
(「浜松 よんぼ」さんの川柳)