30年前の平成天皇・皇后の即位パレードを思い出した。
30年前は「日の丸」の旗が波のようだった。それが「令和」では「スマホ」の波。時代は変わた。
警備も変わった。「令和」警備の主流は「ドローン対策」だった。ドローンは恐怖だ。
昨日11日発売の「毎日フォーラム・牧太郎の令和をちょっぴり古風に!」では
【異次元のAI兵器時代 我々は「ドローン」と戦うのか?】を書いた。
手のひらに乗る、おもちゃのような「ドローン」が戦争のスタイルを確実に変えている。ドローンは、いとも簡単に、人の頭部めがけて急降下、頭蓋骨を砕いてしまう。「AI・人工知能」と爆薬が仕込まれているのだ。
この種の殺人ロボットは「LAWS」(Lethal Autonomous Weapons System=完全自律型致死性兵器)と呼ばれているが、もはや、核兵器並の「悪魔の兵器」に成長した。
いま、ドローンが戦争の形を変えている。
トランプは北朝鮮の脅威をあおって、日本だけでなく、韓国にも弾道弾迎撃ミサイルシステムのTHAAD(サード)を買え!と言っているようだが、ドローンの前では、イージス・アショアもTHAADも、ほとんど意味がない。低空を飛ぶ「殺人ドローン」を感知することが出来ないのだ。
不気味な音を立てながら空中に舞い上がった、オモチャのような、安価のドローンに「敵」はいない。
我々は「ドローン兵器」と戦えるのか?
是非「毎日フォーラム」を読んでくれ!
<何だか分からない今日の名文句>
ドローンは一機200万円。
核兵器は?