今日で7月も終わり。「ポスト安倍の8月」が始まる。
昨日(7月30日)のブログで「ワーケーション」にからめて
<「菅首相・小泉進次郎官房長官・二階幹事長」なんて話もあるらしい>と書いたが、コロナ対策の主導権を巡って「安倍側近官僚」と菅官房長官の周辺が戦っている。
「感染拡大を国民から隠す」官邸官僚。
「感染拡大を国民に慣れさせる」菅官房長官の周辺。どちらも国民不在の議論?である。
この戦い、全て「ポスト安倍」に絡んでいる。
岸田? 石破? それとも菅なのか?
「ポスト安倍は安倍」と言う見方も、結構あるらしい。
そんな中で、注目されるのは二階、菅の急接近。
とは言っても、二人の思惑は違う。二階の狙いは、カネと権力を握る幹事長ポストを継続すること。9月の人事で、岸田政調会長を幹事長に就けたいという安倍に対して、二階は、それを阻止するため、菅を取り込んでいる。
菅も、二階と組むことで「石破浮上」を恐れる安倍を牽制する。
「安倍一強」を支えた今井尚哉首相補佐官兼秘書官を中心とする官邸官僚たちは「岸田なら安倍院政」と睨んでいる。安倍院政なら、それなりのポストが用意される!と計算しているんだ。
「ポスト安倍」も面白いが、横綱白鵬が2敗目を喫した大相撲はもっと面白い。
13日目は新大関の朝乃山と、序二段から幕内復帰を果たした照ノ富士の“新旧大関”直接対決。
昨年末、サンデー毎日・「牧太郎の青い空白い雲」746回で
<令和2年大予想②照ノ富士が白鵬を“引退”に追い込む?>
と書いた僕としては、照ノ富士を応援したい。
もっと気になるのは、ご贔屓の遠藤。膝が痛くて、稽古ができなくて、苦戦(12日目まで6勝6敗)している。負けて良いから、怪我するな!
怪我をしなければ、必ず「華」が咲く。
<何だか分からない今日の名文句>
♪ハァーエー
(ハァー ドスコイ ドスコイ)
花を 集めて 甚句にとけば ヨー
(ハァー ドスコイ ドスコイ)
正月寿(ことほ)ぐ 福寿草
二月に咲くのが 梅の花
三月桜や 四月藤
五月あやめに かきつばた
六月牡丹に 舞う蝶や
七月野山に 咲く萩の
八月お盆で ハスの花
<相撲甚句「花づくし」>