発売中のサンデー毎日の「牧太郎の青い雲白い雲」で、こんな「笑い話」を書いた。(「マスクは正義」なのか?コロナ「村八分」が始まっている!)。
【コロナ騒ぎで、各国政府が国民にマスクの着用を求めることになった。
アメリカ政府はこう発表した。
「マスクをする人は英雄です」
ドイツ政府はこう発表した。
「マスクをするのがルールです」
イタリア政府は「マスクをすると異性にモテます」と教えた。
日本政府は?
「みんなマスクしていますよ」】
要するに、日本人は「みんながすること」が正義なのだ。
昨日22日、関西電力から広報誌「躍」が送られて来た。
「ガバナンスとコンプライアンス」という特別編集号。例の「役員がみんな揃って金品受取っていた事件」の総集編(笑)
赤裸々に「原因」を分析しているのは好感できる。
専門家の一人、滝沢 紀子さん(リスクマネジメントのコンサルタント)が「『集団浅慮』『成功の復讐』『つもり病』という落とし穴」という記事で、見事に「みんなのワイロ」の謎解きをしている。
閉鎖的な組織の中では、同調バイアスが働き、浅はかな意思決定が行われるものだ。
「マスクは正義」というのも、若干ではあるが「浅はかな同調圧力」の匂いがする。
(そうそう、滝沢さんの記事はネットで読めます)
<何だか分からない今日の名文句>
赤信号、みんなで渡れば怖くない!