フランスも、イギリスも、新型コロナで再び「都市封鎖」を始めたようだ。ヨーロッパの新規感染者は1日に約10万人。なぜ、欧州は「新型コロナ」に弱いのか?
それに比べ、日本は「新型コロナ」に比較的強い!と思う。
何故だろうか?
新型コロナにちょっぴり強い理由は……①マスク着用や毎日の入浴など衛生意識の差、②ハグや握手など生活文化の違い、③BCG接種などの影響、④SARSなど過去のウィルス感染の影響……などが云われているが、確定的な根拠はない。
でも、コレが当たり!という学説が登場した。「ネアンデルタール人の遺伝子」説である。
ドイツのマックス・プランク人類学研究所とスウェーデンのカロリンスカ研究所が国際学術誌「ネイチャー」に発表した論文によると、人間の遺伝子のうち3番目の染色体から新型コロナウイルスの症状を悪化させる遺伝子6個を発見した。これらの遺伝子は現生人類が約6万年前のネアンデルタール人から受け継いだもの。これらの遺伝子を持った人が新型コロナウイルスに感染すると、人工呼吸装置を必要とする重症に発展する可能性が極めて高かった。
ネアンデルタール人はヨーロッパで、約4万2000年前に絶滅したが、その遺伝子をヨーロッパ人の約16%が持っている。
実は、韓国や日本、東アジア地域では、この遺伝子はほとんど発見されていないのだ。
だから、ヨーロッパ人は新型コロナに弱い!という学説。理解できる。
西暦2020年の今。6万年前の遺伝子が脈々と生きているのか!
これはロマンだ。
ロマンではあるが、同時に、現生人類もいつかは滅亡する!という証拠?
ロマンは「冷徹な結末」を約束するものだ。
今日2020年11月4日、アメリカ大統領選。新型コロナに加えて「狂気のアメリカ合衆国」は内戦気分。
もし、トランプが再選されたら、民主主義は潰れる。
嫌々、主義主張と関係なく、人類はいつか滅びる。
そんな気がするんだ。
<何だか分からない今日の名文句>
歴史は空想?