組織委・森喜朗会長さんの辞任が11日、やっと決まった。
この約1週間、メディアは「森はバカだ!チョンだ!」の一点張り報道。(森さんと横綱・貴乃花光司は顔がそっくり!なんて、どうでも良い記事まで現れた)
世の中、もっと大事なことがあるんじゃないの?
気になるのは、東京株式市場で日経平均株価が、2万9505円93銭。約30年半ぶりの高値を更新したことだ。
あまりに「実体経済」とかけ離れている。
この超高値を演出しているのは間違いなく「インチキ日本銀行」だ。
株を直接買うことを禁じられている日銀が、金融商品であるETF(上場投資信託)の「買い入れ」という形で、日本株を買い占めている。
2010年の日経平均の最安値は8796円。そこで、日銀はETFの買い取り枠を3兆円(2014年)6兆円(2016年)とは増やして、株価を押し上げてきた。その結果、2万9505円93銭。
日銀は間接保有ながら、日本株の最大の株主になっているのだ。こんな国、世界中で日本だけだ。
コロナショックで日経平均は1万6552円(昨年3月19日)まで暴落した。そこで、日銀はETFの買い入れ限度額を年間12兆円に倍増した。
3月だけで1兆5484億円、翌4月にも1兆2272億円を購入。それが続き、昨年12月には年間買い入れ額が7兆円の大台に達した。
こんなこと、続けて良いのか!
メディアは勉強して、どうでも良い「森騒動」より「国家の八百長株価」をしっかりレポートしろよ!
<何だか分からない今日の名文句>
アメリカの金利が上昇したら
バブル崩壊?