もう一回だけ、総務省高額接待の話。
「週刊文春」はお見事。敬意を表する。
が気になるのは、誰が「週刊文春」を利用したのか?
例えば、週刊文春」が公開した「会食時の音声データ」である。
週刊文春編集部は「客として入店した複数の記者が付近の座席から録音し、他の客の声などの雑音を専門業者に依頼して除去し、解析を進めてきた」と説明しているが、本当だろうか?
記者が「初めて来たお客さん」のフリをしたら、変に思われるだろう。
ごく普通に考えれば、会食に参加した「誰」かが「録音する機材」を仕込んでいたと僕は睨む。
今回は「確信的本格的リーク」なのだ。
「誰かを窮地に貶める」ために週刊文春を利用した「別の権力」が存在する。
その「隠れた陰謀」を明らかにするのもメディアの役目ではないか?
事態が発覚した直後、総務省は接待を受けた幹部や東北新社関係者の聴取、領収証の確認、さらにメールのやりとりまで調べた。まるで、特捜部並みの調査だ。この種の省内調査には数か月も掛かるのに。妙だ。
さて、この騒ぎで喜んで居るのは?
一気に「放送政策課長経験者」3人の首を取ったのは?
「受信料値下げ」で苦しんいたNHK?
「事務次官」争いで、微秒な立場にあった旧自治省サイド?
「リークの舞台裏」が読みたいな(笑)
<何だか分からない今日の名文句>
特ダネ記者さんも
「記憶なし 記録出てくりゃ
記憶違い」