カネ、カネ、カネ……の東京五輪は間違っている。
新型コロナ騒動と関係なく「中止」すべきだ!と僕は言い続けている。
その理由は「開会式の入場券(最高で)30万円」に象徴される「五輪拝金主義」が間違っているからだ。
カネが全てを支配する「やり方」に反対なのだ。
もう一つの理由は、オリンピックが政治的プロパガンダの場になっていることだ。
紀元前9世紀ごろ、誕生した「古代オリンピック」は宗教行事だった。全能の神ゼウスをはじめ多くの神々を崇めるためのイベントだった。
当時、古代ギリシャは「都市の戦い」が絶えなかった。しかし、オリンピックの間は「都市間戦争」が休戦になった。
オリンピックの理念は「休戦=平和」だった。
それが、どうだろう?
今や、オリンピックは世界各国の「国威発揚の場」。自国の選手が「勝つ」ことが国力を示す。「休戦」どころか、政治的プロパガンダの戦いになっている。
だから、深刻な「ドーピング」や「不正審判」が次々に起こる。
国々はオリンピック選手に「莫大な報奨金」、さらには「ぜいたくな暮らし」を保証する「特別の年金」を出す。
今の五輪は「金銭的見返り」を前提にした「戦争ごっこ」なのだ。
カネ、カネ、カネの五輪はいずれ消滅するだろう。世界は「貧乏」なのだ。
日本には、新型コロナ騒動を機に、カネまみれの五輪を中止することで「時代」を変える可能性があるじゃないか!
閉開式の演出を統括するクリエイティブディレクターが、タレントの渡辺直美を「Olympig(オリンピッグ・豚)」として演出する提案をしていた。
ウンザリした。
これは「表現の自由」の範疇とは思っているが、超商業主義の「電通」らしい発想じゃないか(笑)
しかも、この冗談話を週刊誌にリークする馬鹿者たちの「権力争い」。ああ、世も末だ。
気がついてくれ!
東京オリンピック・パラリンピックを、何としてでも開催したいIOC、組織委員会、特に日本国を拝金主義に貶めた広告代理店「電通」は“時代”に逆行しているのだ!
敢えて言う。五輪強行は間違っている!
聖火リレーが始まるらしい。でも、最後の最後まで「中止!」を訴えたい。
<何だか分からない今日の名文句>
原点回帰!