爽やかな季節だ。
昨日31日、東京は5月並みの23度。風もなく穏やかで、思いつくまま、早稲田は神田川の豊橋界隈を花見。50年以上も昔の学生時代を思い出し、椿山荘まで脚を延ばした。
今日4月1日から新年度。
気分は爽快だが……世の中、相変わらずコロナ自粛警察の「妙な正義感」が大手を振っている。
例の厚生労働省の大宴会。かなり厳しい処分が出たらしい。
今回は「文春砲」ではなくて「東洋経済オンライン」の報道で明るみに出た。
職員23人が東京・銀座の居酒屋に集まり、深夜まで送別会を開いていた。
新型コロナウイルスの感染対策を担う組織の一員として、著しく自覚を欠いた行動!ではあるが、単なる「ストレス解消」の手立てだったのだろう。
不謹慎ではあるが「軽犯罪」にも当たらない。
毎日新聞は社説「政府は感染対策として、宣言解除後も大人数での飲食や歓送迎会を控えることを国民に呼び掛けている。長時間の飲食は避け、アクリル板を設置した店を選ぶことを促していた。今回の送別会は、政府が求める感染対策にことごとく反していた」と弾劾するが……許してやろうじゃないか!
そんな気分だ。
アレも駄目、これも駄目!では、日本人全員、ストレスが溜まるぞ!
今、戦争中の特高警察のような「妙な正義」が、日本人を萎縮させている。
もっと、緩やかに行こうじゃないか?
今、発売中のサンデー毎日「牧太郎の青い空白い雲」は
【少数意見とは思うが破天荒にカネをばらまく「良い接待」もある】。
読んでくれ!
<何だか分からない今日の名文句>
「欲しがりません勝つまでは」
(戦時中の「大嫌いな標語」)
昭和17年、大政翼賛会と新聞社が
「国民決意の標語」を募集。
「大東亜戦争一周年記念」の企画で
32万以上の応募の中から
国民学校5年の
少女の作品が選ばれた!
と、聞かされたが、
実は父親の作品だった?