先週発売のサンデー毎日の「牧太郎の青い空白い雲」では
<電通の、電通による、電通のための東京五輪」だから中止出来ない>と書いた。
電通は「五輪」で儲ける。
例えば放映権。アメリカ分はNBC、日本分はNHKと民放連盟が共同で獲得したが、アジア分は電通が入手。22カ国に販売することになっている。
要するに東京五輪の「闇の構図」は……大会ボランティアが手弁当で協力している陰で、電通が儲けている!ということだ。
まさに「電通の、電通による、電通のための東京五輪」。
その「敵なし」の電通も新型コロナ禍でピンチ。電通グループの20年12月期決算。収益が前年比10・4%減の9392億円、営業損益は1406億円の赤字。赤字額は過去最大である。
もし、五輪が中止されれば……関連企業を含め、巨大な電通グループは……。
だから、東京五輪は中止出来ないのだ。
メディアも電通を潰せ無い。だから、テレビの情報番組も「中止か?延期か?」が、いつの間にか「有観客か?無観客か?」に変わったのだ。
今日6月22日発売の「牧太郎の青い空白い雲 821回」は
<大日本帝国は「思い出噺」で世界大戦に突入したけれど?>
大昔の東京五輪の思い出を持ち出す菅さんの思惑は?
是非、読んでくれ!
<何だか分からない今日の名文句>
東京五輪は
進むも地獄、退くも地獄!