「利権」に成り下がったオリンピックだが「将棋」が正式種目になったら?

 今日23日は東京五輪の開会式。

 はっきり言って、複雑な気分だ。

 IOCという名の「興行師」とブローカー、それに政治家、広告代理店などの御用商人たちの「利権」に成り下がった東京五輪。

 奴らが「利権」を守るために、コロナ禍であっても強行開催する。

 汚れ切っている。

 「利権」とは無関係の関係者のご努力に感謝しているし、選手たちの奮起に頭も下がるが、正直言って、今回は夢中になれない。

 申し訳ない。

 開会宣言をされる天皇陛下の思いも複雑だろう。

 五輪より、このところ、夢中になっているのは「将棋」。藤井聡太君が19歳になって初めての対局は、これまでの対戦成績2勝7敗の「苦手」の豊島竜王と王位戦第三局。

 2日目の22日は、錦糸町の筋トレへ行く時間以外、一日中、ネットで観戦。勉強になった。

 19日に19歳の誕生日を迎えたばかりの藤井君、久々の「角換わり(腰掛け銀)」で挑戦。1日目は豊島のペースと言われたが、2日目の昼ごろから逆転?

 持ち時間を30分ぐらい残して快勝した。

 これで、藤井君の2勝1敗。

 第4局は8月18日(水)から佐賀県嬉野市「和多屋別荘」で行われる。

 知力、体力、時間力、食欲、睡眠欲(性欲は無関係?)……ともかく、なんでもありの将棋って、実に面白い。

 オリンピックの種目にしたら良いのに(笑)

<何だか分からない今日の名文句>

昔は「綱引き」が五輪の華だった