ボサッと「雲」ばかり見ている日がある。
隅田川沿いは、東京としては空が広いので「雲」が活躍する舞台になる。
「雲」は次々に姿を変えるから面白い。
大体「雲」は奇怪な存在だ。成分は水なのに、その相は液体か固体か?よく分からない。雨になったり、雪になったり……ともかく、不思議な「生き物」である。
このところ、何度か、“入道雲”を見ている。蒸し暑い夏の午後。地表近くから上にむくむくと発達する。
「積乱雲」と言うらしいが、この「雲」の内部では上昇流と下降流が入り乱れて、空気や水滴がこすれ合い、電気がたまっていらしい。
これが放電して雷になる。
この一部始終を見ていると「自然のチャンバラごっこ」を見ているような感じだ(笑)
今日12日の朝の天気予報では(北海道以外は)大雨?
今日は「雲」を観察する日になりそうだ。
<何だか分からない今日の名文句>
「てっぺんが平たくなっていたら積乱雲」
「くモコモコしていたら雄大積雲」