「サンデーモーニング」の“ご意見番”張本さんが「嫁入り前のお嬢ちゃんが顔を殴り合ってね、こんな競技好きな人がいるんだ。それにしても金だから『あっぱれ』あげてください」と発言した。
オリンピック女子ボクシングフェザー級の入江聖奈選手(日本体育大学)の金メダル。日本中が興奮した。「あっぱれ」である。
張本さんの発言に別に違和感を持たなかった。
でも、日本ボクシング連盟は怒った。
「女性及びボクシング競技を蔑視した発言だ!」と言うのだ。
そう取る「向き」もあるだろう。しかし、一昔前なら「嫁入り前のお嬢ちゃん」は、ごく普通に使われた言葉だ。
しかも、張本さんは「善意」で話している。
そんなに問題にすべき発言なのか?
このくらいの「不適切な言い回し」は許してやって良いじゃないか?
TBSは「この張本発言」で謝罪文を出したが、こんなことが続くと、コメンテーターはいつもビクビクして「本音」が言えなくなる。
今回の騒動、数少ない「菅内閣に批判的な良質な番組」に対し、意図的に「イチャモン」を付けたのではあるまいか?
「裏」に何かがあるような……まあ、それ以上は言わないけど。
それにしても、コロナ騒動以降、日本中がイライラして「不寛容」になってしまっていることも事実だ。
さて、九州は一晩中、豪雨。
今日は「13日の金曜日」。(「イエス・キリストが磔刑につけられたのが13日の金曜日。クリスチャンは忌むべき日)
何も起こらないと良いのだが?
<何だか分からない今日の名文句>
Democracy doesn’t work
without freedom of speech.