19日は衆院選公示。
「れいわ新撰組・山本太郎」の第一声は誰よりも説得力があった。
「厚生労働省の調べをみてみます。所得の中央値です。低い所得から高い所得まですべて並べてみる、その真ん中をみる、この25年の間に、所得の中央値は108万円低下しています。つまり、25年の間に多くの方々が貧しくなり続けている。
でも待ってください。一握りの者たちだけは豊かになり続けてますよ。2019年に消費税が増税される1年前には大企業は経常利益を3倍に膨らましています。それだけじゃない。株主への配当は6倍に膨らんでいます。財務省の法人企業統計をみてみると、97年から2018年の間、企業の売り上げはほとんど上がっていません。どうして経常利益が3倍になり、株主配当が6倍になるんですか。
話はシンプル、あなたの賃金を下げ続けたその利益を株主に献上し続ける。未来への投資、設備投資を削り続けて、株主に献上し続ける、そのような株主至上主義がこの数十年の間、この国で跋扈し続けた結果、この国に生きる1人ひとりの力が衰えていく、使えるお金が減る。25年で国はすっかり衰退をしてしまったわけです」
だから、消費税は廃止!なのだ。
もちろん、消費税廃止に伴う「新しい財政」についても、彼は言及している。
はっきり言って、ほとんどの政治家が事実上、大多数の「貧乏人」を放置している。
もし、どこかで、山本太郎の演説に出会ったら、彼の言い分を聞いてくれ!
そして「貧乏人」は選挙に行こうじゃないか?
国会に一人ぐらいは「嘘を付かない男」が必要なんだ。
20日は珍しく快晴。
気分が晴れ……今週は「菊花賞」で予想的中。来週は「山本太郎当選!」と行きたいけど(笑)
<何だか分からない今日の名文句>
このままでは国会は「嘘つき」の楽園?