1月31日、医薬品メーカーの興和(名古屋市)は新型コロナウイルス治療薬として臨床試験を進めている抗寄生虫薬「イベルメクチン」について、変異株「オミクロン株」への抗ウイルス効果を確認した!と発表した。
やっと!である。
ちょうど1年前、イベルメクチンは新型コロナの治療に効果がある!という情報を信じ、外国の製品を輸入して「万一、コロナに感染したら、この薬を飲め!」と伜一家にプレゼントした。
(イベルメクチンに関しては、2021年2月26日のブログなどで、詳しく解説したが、ノーベル医学生理学賞を受賞した大村智北里大特別栄誉教授の開発に貢献した抗寄生虫薬。世界中で30年以上も使われているが、副作用が少ない)
一年前から、多くの医師が、世界中が「コロナによく効く」と言っているのに、日本の厚労省だけが「効かない」と言い続けていた。
既得権を持つ「感染ムラ」の面々が、この薬にイチャモンをつけていたらしいが、やっと、興和が「コロナの効く」という治験結果を発表した。
とにかく、イベルメクチンは「コロナ治療・予防薬」として(まだ半分ぐらいだが)「市民権」を獲得したことになる。
嬉しい。
このところ、オミクロン株の蔓延で、医師の診断さえ難しい緊急事態?
自分で予防、自分で治療!の時代になっている。どうしたら良いのか?
聞くところによると、漢方薬で治す人も多いらしい。
軽症型(肺炎がなく倦怠感のみ)の場合は
▶胃腸の不調を伴う場合は「香蘇散+平胃散」
▶発熱を伴う場合は「黄連解毒湯」「清上防風湯」「荊芥連翹湯」
▶悪寒を伴う場合は「葛根湯」「麻黄湯」「麻黄附子細辛湯」
(日刊ゲンダイは「荊芥連翹湯」を推奨しているらしいが)
ともかく、自分で予防!自分で治療だ!
<何だか分からない今日の名文句>
転ぶな、風邪を引くな、義理を欠け
(岸信介元首相の色紙)