衆院は1日の本会議で、ロシア軍によるウクライナ侵略非難決議を採択した。
「形だけの決議」ではあるけれど、世界に「日本の立場」を明らかにする必要があるんだろう。
その決議に、御贔屓の「れいわ新撰組」の3議員が反対した。
「れいわ新撰組」は前日、この決議に反対する旨の文書を公開。
<れいわ新選組は、ロシア軍による侵略を最も強い言葉で非難し、即時に攻撃を停止し、部隊をロシア国内に撤収するよう強く求める立場である>と立場を明確にしながらも、
<形式だけの決議は必要ない、意味がない」>と主張した。
そうだろうか?
記者会見で「ウクライナ国民への人道支援のさらなる拡大と継続、及び戦火を逃れ避難する人々を難民として受け入れ、プーチン大統領による核兵器の使用を示唆する発言と行動に、唯一の被爆国である日本の総理として強く撤回を求める」。
確かに「正論」ではあるが、わざわざ「ウクライナ侵略非難決議」に反対する必要もないだろう。
御贔屓の「れいわ新撰組」。だから、いつも「お見事!」と言っているが、今回だけは気に入らない。
「独自色」を出したい気分は分からないではないが、ことは「第三次大戦」の危機である。
有権者に誤解されるぞ!
他の野党勢力と協力しなければ何も出来ない「小さな集団」である。他党と一致団結を見せることもある。
「自分だけ正論」「自分だけ頭が良い」と思わせるのは、あまりに「子供ぽい」じゃないか?
大好きな山本太郎さん!
注目されるのは結構だが、ここは冷静に、冷静に(笑)
<何だか分からない今日の名文句>
政治とは「上手な妥協」