「人工地震」とは思わないが、分からないことが多すぎる!

 福島県沖を震源に発生した16日午後11時半ごろの「二回続いた地震」(最大マグニチュード7・4?)

 SNS上では「人工地震だ」という投稿があったらしい。

 NHKはわざわざ「人工地震ではありません!専門家が解説」というニュースを流した。(17日21時55分)

 その専門家は「これだけ強い揺れを東北から関東にかけての広い範囲で起こそうと思うととてつもないエネルギーが必要で、例えば核実験でも全然エネルギーは足りません」と断言している。

 多分「人工地震」ではないだろう。でも、今回の「二回続けての地震」には、分からないことが多すぎる。

 何かが起こった!としか思えない。

 「人工地震」の研究は日本でも行われている。人工的に小さな地震を起こして、ひずみを解消することで、大地震を未然に防ぐことは可能か?それを研究している。

(それとは別に、国土交通省の委託を受け、港湾空港技術研究所が液状化に絡んで、人工地震の実験を行った記録がある)。

 「人工地震」だけでなく、アメリカでは本格的に「気象兵器」を実験している!というから、今後「人工地震」が現実化する可能性もあるんじゃないのか?

 過去に、北朝鮮が地下核実験を行った際には、地震の規模に換算するとマグニチュード5前後の振動が観測されているから、核兵器を「人工地震」と呼ぶこともできるかも。

 何が自然か? 何が「人工」なのか?

 いずれにしても、変な時代になった気がする。

<何だか分からない今日の名文句>

<人工地震大きすぎた。

新幹線ダイア乱れる

震度1の予定が震度5>

1984年3月12日の読売新聞